新宿区のパーソナルトレーニングジム・Ken’s Fitnessではダイエット・肉体改造など目的に合わせてマンツーマンでのトレーニングを行います。
✅クレアチンの重要性について
2025/05/14
クレアチンは本当に必要?
~筋トレの質を高める「目立たない主役」~
筋トレに励んでいる方なら、一度は耳にしたことがあるであろう「クレアチン」。
筋肥大やパワーアップに効果的と言われますが、「プロアスリート向けでは?」「ナチュラルじゃなくなるのでは?」といった不安や誤解を持たれている方も少なくありません。
しかし実際には、クレアチンは人間の体内にもともと存在している成分であり、トレーニングの質と成果を一段階上に引き上げてくれる、非常に信頼性の高いサプリメントです。
今回は、そんなクレアチンの働きや効果的な使い方について、初心者の方にもわかりやすく解説します。
■ クレアチンってどんな物質?
クレアチンは、主に筋肉に存在する天然の有機酸で、エネルギーの再生に関わっています。特に「爆発的な動き」や「短時間の高強度な運動」をする際、体内のクレアチンがATP(エネルギーの通貨)を再合成する助けとなり、瞬発力やパワーを支えています。
つまり、スクワットやベンチプレスなどのウエイトトレーニングには特に重要な栄養素だということです。
■ クレアチンを摂ると何が変わる?
1. 筋力・パワーの向上
複数の研究で、最大筋力・爆発的なパワーの向上が報告されています。実感としては「重たいウェイトがいつもよりスムーズに上がる」「セットの後半でも粘れる」と感じる方が多いです。
2. トレーニングボリュームの増加
力が出る=回数がこなせるため、1回1回のトレーニング内容が“濃く”なり、結果として筋肥大の効率が高まります。
3. 回復のスピードアップ
筋肉内のエネルギー源(ATP)の再合成が早くなることで、インターバル中の回復がスムーズになります。つまり、ハードなトレーニングを“連続してこなせる”体になるというわけです。
4. 筋肉のボリューム感UP(見た目)
クレアチンは筋細胞に水分を引き込む働きもあるため、筋肉がふっくら張ったような見た目になります。これにより「パンプ感が持続する」「筋肉の輪郭が出やすくなる」など、見た目のモチベーションにも効果的です。
■ クレアチンは“薬”ではありません
「クレアチン=ドーピングのようなもの」と思われがちですが、それは誤解です。
クレアチンは牛肉や魚にも含まれる自然由来の成分であり、日本でも厚生労働省により食品として認められています。正しく摂取すれば、健康被害の心配もありません。
むしろ、筋トレをしている人にとっては「プロテインと同じくらい基本的なサプリメント」と考えて問題ないでしょう。
■ どうやって飲むのが効果的?
クレアチンは1日あたり3~5gの継続摂取が基本です。トレーニングの有無にかかわらず、毎日摂ることが重要です。
トレーニングをする日は、運動後のタイミングで糖質(例:プロテインと一緒)と摂ると吸収が良くなります。また、「ローディング期(最初の1週間に20g/日)」を設けることで早く効果を感じることもできますが、近年ではローディングなしの“少量を継続”する方法も主流です。
■ まとめ:クレアチンは“効率化”のカギ
筋トレの成果をもっと早く出したい。
停滞期を打破したい。
見た目にメリハリをつけたい。
そんな方にとって、クレアチンは非常に頼れる存在です。あくまで“サプリメント”ではありますが、**しっかりとしたエビデンスと実感の両方を兼ね備えた「効率化のツール」**とも言えるでしょう。
Ken’s Fitnessでは、個々の目的や体質に応じたサプリメントの取り入れ方やタイミングのアドバイスも行っています。無理なく、無駄なく、最大限の成果を出すために——。ぜひ一度、あなたに合ったトレーニングと栄養サポートをご相談ください。
