✅骨格ストレートタイプの特徴とボディメイクのポイント

2025/05/21

骨格ストレートタイプの特徴とボディメイクのポイント

骨格診断の中でも「骨格ストレートタイプ」は、筋肉のつき方や脂肪のつき方に明確な特徴があり、ボディメイクにおいても意識すべきポイントがはっきりしています。

骨格ストレートとは?

骨格ストレートの方は、全体的に体に厚みがあり、筋肉の張り感が出やすい体型です。
筋肉や脂肪がつきやすく、特にバスト・ヒップ・太ももにボリュームが出やすい傾向にあります。
肩幅は広すぎず、ウエストとの高低差もほどよくあるため、正しく整えば「メリハリのある理想体型」になりやすいという利点があります。

主な特徴

  • 上半身に厚みがあり、胸板がしっかりしている
  • 腰の位置が高く、重心が上にある
  • 肌にハリがあり、筋肉がつきやすい
  • ウエストのくびれは出づらく、お腹周りに脂肪がつきやすい
  • 首はやや短めで、肩が丸く見える傾向

ボディメイクで気を付けるべきポイント

骨格ストレートの方は、筋肉が発達しやすいため「がっしり感」が強調されると、ボディラインが重く見えてしまうことがあります。そのため、「筋肉の質を引き締める」「メリハリを出す」「過剰な厚みを避ける」といった視点が大切です。

✅ 鍛えるべき部位

  • 腹部(腹直筋・腹斜筋)
     → お腹周りを引き締めて、メリハリのあるシルエットに。呼吸を意識したコアトレも有効です。

  • 内もも(内転筋)・ヒップ(大臀筋)
     → 下半身のバランスを整え、脚のラインをすっきり見せる効果が期待できます。

  • 背中(広背筋・僧帽筋中部)
     → 背中を整えることで、姿勢が良くなり首回りや肩のラインがスッキリ見えます。

❌ 鍛えすぎに注意すべき部位

  • 大胸筋(胸)
     → もともと上半身に厚みがあるため、過剰に鍛えると上半身がよりゴツく見えてしまうことがあります。

  • 僧帽筋上部(肩回り)
     → 首が短く見えやすい骨格のため、肩周りが発達しすぎると「詰まった印象」になりやすいです。

  • 前もも(大腿四頭筋)
     → 太ももが張りやすい傾向があるため、ヒップ主導のトレーニングで脚のラインを整えることが重要です。


おすすめのトレーニングスタイル

骨格ストレートの方には、「短時間×高効率」な筋トレ+全身を使った有酸素運動の組み合わせが効果的です。筋肉量がもともとあるため、無理に重い重量で追い込むよりも、正しいフォームで「質」を重視することがポイントです。

  • ヒップスラストやルーマニアンデッドリフトでヒップ&ハムを活性化
  • プランクやドローインで体幹を安定
  • ランジやスクワットなどの全身運動で代謝を促進

まとめ

骨格ストレートの方は、正しくアプローチすれば最も「立体感のある美しい体」を作りやすい体型です。ただし、筋肉のつき方にクセがあるため、鍛える部位・抑える部位のバランスを意識することが大切です。

当ジムでは、お一人おひとりの骨格や体質を見極めながら、最適なトレーニングと食事指導をご提案しています。無駄なく効率的に、自分に合った美しさを手に入れたい方は、ぜひ一度ご相談ください。


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