✅骨格ナチュラルタイプの特徴とボディメイクのポイント

2025/05/23

骨格ナチュラルタイプの特徴とボディメイクのポイント

骨格診断における「ナチュラルタイプ」は、しっかりとした骨格構造とフレーム感が魅力の体型です。全体的にスタイリッシュで、ラフなファッションや存在感のあるスタイルが似合う一方で、筋肉のつき方や体型のバランスにクセがあるため、ボディメイクの方向性を誤るとゴツく見えてしまう可能性もあります。

そこで今回は、ナチュラル体型の方がボディメイクを行う際に意識すべきポイントを、専門的かつわかりやすく解説していきます。


骨格ナチュラルの主な特徴

  • 骨や関節が大きめで、骨格フレームがしっかりしている
  • 手足が長く、身長に対して体のパーツが大きめ
  • 鎖骨や肩甲骨が目立ち、肩幅も広め
  • 筋肉・脂肪ともにつきにくいが、つくとメリハリが出やすい
  • 体重より見た目が軽やかに見えやすい(逆に重く見えることも)
  • 筋肉が硬くなりやすく、しなやかさにはやや欠ける傾向

ナチュラルタイプのためのボディメイク基本戦略

ナチュラル体型の方は、もともとのフレームがしっかりしている分、筋肉を大きくつけすぎると「ゴツさ」が強調されてしまうことがあります。逆に、筋肉を避けすぎてしまうと、骨感が目立ちやすくなり「貧相」に見えてしまうことも。

そのため、ボディメイクの鍵は「引き締め×しなやかさのバランス」です。体を大きくするのではなく、ラインを整えるための筋肉をつけ、柔軟性を高めて動ける体を作ることが重要です。


✅ 鍛えるべき部位

  • ヒップ(大臀筋)・もも裏(ハムストリング)
     → 下半身の後ろ側を強化することで、後ろ姿のラインが整い、脚がまっすぐ美しく見えます。

  • 体幹(腹横筋・腹斜筋・脊柱起立筋)
     → 骨格がしっかりしている分、体幹を鍛えることで姿勢が安定し、立ち姿が引き締まって見えます。

  • 肩(三角筋中部・後部)
     → もともと広めの肩幅に適度な筋肉を加えることで、スタイリッシュな逆三角形シルエットが完成します。

  • 背中(広背筋・僧帽筋中部)
     → 骨感を和らげるために背面の筋肉をつけると、柔らかく引き締まった後ろ姿に。


❌ 鍛えすぎ注意の部位

  • 前腕・ふくらはぎ
     → 骨や関節が大きく見えやすいパーツ。過度に鍛えると“男性的”な印象が強まってしまいます。

  • 前もも(大腿四頭筋)
     → 足の存在感が強調されると、全体のバランスが悪くなるため、鍛えすぎには注意。

  • 僧帽筋上部
     → 肩~首回りは筋肉が発達しすぎると、首が短く見えたり、肩幅が広くなりすぎる原因になります。


おすすめトレーニング

ナチュラルタイプには、大きな可動域を使った機能的なトレーニングがおすすめです。ストレッチを意識しながら、ゆったりとしたテンポで行うことで、しなやかな筋肉をつけやすくなります。

例:

  • ヒップスラスト(大臀筋)
  • ワイドスクワット(内転筋・ヒップ)
  • TRXやケーブルを用いた体幹トレーニング
  • ストレッチポールやピラティス要素を取り入れた姿勢改善エクササイズ

また、ナチュラル体型の方は、有酸素運動で脂肪を落とすよりも、全身のバランスを整える筋トレに時間をかける方が結果が出やすい傾向にあります。


まとめ

骨格ナチュラルの方は、持ち前のフレーム感を活かして、立体的でバランスの取れた体を作るのに非常に適した体型です。ポイントは、過度に筋肉をつけすぎず、骨感を上手にカバーしながら柔らかさと動きのあるラインを目指すこと

Ken's Fitnessでは、お客様一人ひとりの骨格や筋肉バランスを見極め、最も効果的で安全なボディメイクメニューをご提案しています。あなたの「なりたい体」を、理想のペースで一緒に作っていきましょう。



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